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【過去ブログ】ボランティアを始めるきっかけ

11下旬までインコネメンバーの過去のブログをご紹介いたします。

今回の過去ブログは、2013年の4月に公開された初代代表の座間慶彦のブログです。

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初めまして! 学生団体infiniteconnection代表の座間慶彦です! 僕が国際協力活動を始めるきっかけとなったのは、夢半ばで亡くなってしまった友達です。 僕は小学校の時ソフトボールをしていました。 小学生ながら本気で打ち込んでいました。 大会などに行った際、毎回会うようになった隣の小学校で一番上手かった子と友達になりました。 そして、中学生になると僕はその友達と同じ中学校になりました。 その友達は野球部に入り、僕はバスケ部に入りました。 僕はそのまま何となく行く高校を決め受験をしました、 でもその友達は推薦とかスカウトとかをもらった訳では無いんだけど 野球を一生懸命打ち込みたいという思いで野球の名門校に受験しました。 その友達は合格し、野球部に入りました。 めちゃくちゃ仲が良かった訳じゃあ無いけど、その友達が一生懸命野球を頑張っているという噂を聞いていて、高校でバスケ部を途中で辞めてしまった僕は自分と比べて凄くその友達が輝いているように見えていた。 僕はそんな中なんとなく生活をしている時に、友達からの噂でその友達が野球で肩を壊してしまって高校を辞めさせられたと聞いた。 僕はその話を聞いた時に、「なんで受験で入ってるのに高校まで辞めさせられなあかんねん」って腹立たしく思った、その友達が本間に野球が好きで頑張ってるのを知ってたから。 結局、言い方は悪くなってしまうけどその友達は学区で最も偏差値の低い高校に編入せざるをえなくなってしまった。 でも、その友達は野球が好きで、野球に携わる仕事がしたいそういった思いで先生になる事を決めたらしい。 そこから、ずっとみんなは遊び回ったりしている中、その友達は予備校に行って受験勉強をしていた。 僕には到底出来ないだろうなと思う事をしているその友達の姿を見ていて、本間に凄いな、なりたい夢ならここまで頑張れるねんな、って悔しいけど純粋に尊敬していた。 高校3年生になり、周りもちらほらと勉強する人達が出てきだしたそんな中、 ある朝、僕のおかんがとても慌てた様子で部屋に入って来て その友達が原因不明で突然亡くなったらしい。 と僕に伝えた。 僕は友達が亡くなるのは初めてで、正直イメージがわかず、本当の事なのかすら分からないほどやった。 でも、その日にお通夜があるという事だったのでいった。 そこで初めて本当にその友達が亡くなった事を実感し、理解した。 その友達がお世話になっていた先生が大泣きしていて、 家族の人達が並んで来て頂いた人達にお礼を言っていて、 そして、その友達の写真が飾られていて。 僕は、その日帰って 人は死ぬってこと 命ってどれだけ重たいものかってこと 亡くなってしまうときはどんな事を考えるのか 本当に数えきれないほど沢山色んな事を考えて寝る事が出来なかった。 そして、次の日のお葬式に僕は参加する事が出来なくなってしまった。 なんか、自分でも分からないけど怖くなって、そこに行く勇気が持てなくて行けなくなってしまった。 自分が弱いって理由で最後やったのに行けなかった、本間にごめん。 そこからずっとずっと色々考える事をやめられなくなった。 生きてるって事ってどうゆう事なんかとか 今、自分が当たり前のように生きてる事って…とか 自分はこんなに何をするにしても選択肢があって可能性があってってめちゃくちゃ恵まれていることやな とか本間に気づけてなかった事に沢山気づけた。 でも、そんな反面何となく生きて何もしていない自分が凄く情けなく感じた。 そうやって考える中で僕が一番引っかかったのが 「夢を叶えれない事」 だった。 その友達は、本間に一生懸命自分の夢に向かってどんなけ悪い環境であっても頑張ってたのにも関わらず、夢を叶える事が出来なかった。 僕は、それがほんまにどうしようもないくらい辛い事のように思えた。 そして、その事が頭からはなれへんくてずっと考えてたときに、ぼくはふと 「世界に目をむけてみたらどうなんやろ?」 って思って、すぐ帰って可能な限りネットとかを使って調べてみた。 そしたら、十分に教育が受けれへんから、とか貧しいサイクルから抜け出せないということで、結局夢を叶える事が出来ない状況ってゆうのが沢山ある事に気づいた。 そんときに、勝手な使命感やけど「自分がやろ!自分がやらなあかん気がする!」って思った。 ほんまに僕ごときじゃ何も出来ひんかもしれへんけど、自分が出来る事が本間にちょっとでもあるならしよう、したい!って思った。 夢を叶える事が出来ない辛さや、夢を叶えれる環境が無い事の辛さみたいな物が少しだけ自分なりにやけど分かった気がしたから、やからこそやろう。 そう思ったのがきっかけです。 長くなってしまってすいませんでした。 もし、最後まで呼んでくれた人がいたなら本当にありがとうございます。 少しでも何か感じてもらえるものがあったら嬉しいな。 また僕だけじゃあ無くてこれからメンバーが「きっかけ」について毎日ブログリレー頑張ってくれますので良かったら読んでみて下さい! これからも学生団体infiniteconnectionをよろしくお願いします! 本当に長い文書見て頂き、ありがとうございました。 関西学院大学 学生団体infiniteconnection代表 座間慶彦

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次回は一体誰のブログなのでしょうか?

お楽しみに!


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