あなたに

人に優しくされた時 自分の小ささを知りました あなた疑う心恥じて 信じましょう心から

2年前の夏。初めてのノンテノイ訪問で皆でこの曲を歌った時の事が忘れられませんでした。

緊張しきってた私を、優しくインコネメンバーの1人として、そして1人の人間として受け入れてくれたノンテノイの人々。 彼らに出会うまでどこかで 自分たちとは違う と思っていた所があったのかもしれません。 だけど、何も特別な違いは無い。 同じ時間を感情を共有する仲間なんだと感じました。信じて、信じて貰えるような関係を築きあげたいと。

あなたに会いたくて 会いたくて

1人の女の子の目を見て、歌にのせて伝えたこの言葉。なんで初対面なのにこんなに愛おしいって思ったんだでしょうか。 そして初めて会う私をなんでこんなに優しい瞳で見つめ、手を握って涙してくれたのでしょう。

正解が無いと言われる活動と向き合う中で、何度もこれでいいのかと、不安になったこと、責任を感じ過ぎてしまったこと、上手く進まず足踏みしたこと何度もありました。

だけど、その度に心に刻んだのは、 彼ら自身が一番村を良くしたいと思っている、ということ。

時間がどれだけかかっても、何度やり直したとしても、 "共に創る" ってそういう事で、そんな簡単な事ではないと思います。 だけど、ノンテノイ、カブー村の人たちと向き合い、一歩一歩進んでいけたらと思います。

インコネに入り、日本でもラオスでも沢山の出会いがありました。 そして"Infinite Connection" 無限の繋がり その名の通り、この繋がりに支えられている団体であるとこの2年半、何度も感じました。 もう現役として最前線で活動をすることはできませんが、これからも後輩の活動を応援していきたいと思います！

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

三代目代表 福永愛