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見えなかったもの・見えたもの

こんにちは、INCONNE営業部の定廣遼平です😏

今回は、僕たちが長期休暇を利用して行っているスタディーツアーについてのお話です。

スタディーツアー(以下スタツア)は、日本とラオスに分かれて行っています。 僕は、今回はラオスに行かなかったため、日本で活動をしていました。

自分がラオスに行かず、日本での活動をするとなったときは正直不安でした。 同じ1回生の中でもスタツアに行ったメンバーは、おそらく自分の頭がパンクするくらいの経験をしてくると思ったからです。 彼らは、支援先を直に見て、様々なことを考えているでしょう。

ラオスでの活動を僕は語ることは出来ません。 しかし、同じように日本での活動を、ラオス組は語ることは出来ないのです。

だからこそ自分が経験したことを、これを読んでくださっている皆様に伝えていきたいと思います。

大きな取り組みとして、僕達はWorldExpoというイベントにブース出店させて頂くことができました。

1回生にとっては初めてのブース出店。 INCONNEのこと、ラオスのこと、様々なことを質問されました。 そして僕もまた、他団体に対しては同じくらい質問をしました。

ブース出店という場で活動してみて思ったのは、INCONNEの知名度が高いということでした。 「INCONNEさんが僕の知ってる一番大きな団体だよ。」 「あ、INCONNE!?知ってる知ってる!」

このような言葉を多くかけて頂きました。

それは、自分たちが活動していく上での励みになります。しかし、同時に気をつけなければいけないとも感じました。

それは、INCONNEが他団体の見本になる可能性が十分にあるということです。 その責任を背負って僕達は活動をしなければならないのです。

確かに耳では何度も聞いた「支援のモデルケースとなる」という言葉。INCONNEが目指すもの。

しかしそれをきちんと実感するようになったのはこのWorldExpoがきっかけでした。

スタツアin Japanでは、自ら動く姿勢、 これがとても重要だと感じました。

言ってしまえば、殆どのメンバーがラオスにいるこの期間、in Japanメンバーの活動量は普段よりも少なくなってしまいます。 しかし、これは普段よりも使える時間が増えたということです。

この時間を遊びに使うか、INCONNEに少しでも還元するか。

僕は後者を選んだつもりです。(少し帰省しちゃったりもしました💦)

負けたくなかった。何かしたかった。置いて行かれたくなかった。

そんな気持ちで僕にできることを探しました。

それがセミナーへの呼びかけでした。 ある国際協力系のサイトでINCONNEに役に立ちそうなものを探し、 in Japan組にそれを提示する。

そしてin Japan組で「途上国の人々との話し方」というセミナーを受けました。 そこでは、会話の中で聞き出したいことを 相手が進んで話してくれるような話術について学びました。 これはINCONNEの活動の核になる、ヒアリング調査に必ず活きてきます。

自分が取ってきたものだから胸を張ってこれだけは言えます。 僕はラオスにいてはできない、日本にいたからこそ学ぶことがありました。

今回のスタツアで、自分には見ることができなかった景色があるのは事実です。 しかし、自分にしか見えなかったものがあるのも事実です。 それを信じて次のスタツアまで頑張ろうと思います。

読んでいただきありがとうございます!!


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