study tourを通して
みなさん!こんにちは! 私がスタツアを通して思ったことを話します。
まず、一つ目、私達が支援するノンテノイ村での事。
ノンテノイでは、先輩の背中のでかさ、村人の心の温かさ、共に創る が見える瞬間に出会いました。
ノンテノイに入って1日目自分が尊敬する先輩が新校舎をみて、立ちすくんでいました。 自分は言葉が出ませんでした。今までこの人の事は凄い人だと思っていましたが、この瞬間、より一層深く思い、その人の今までしてきた活動の深さを背中を見て感じました。 村人と私は1日目2日目3日目仲良くなってきてる感じがしたと自分で思いました。
初めは関わる手段が分からず、子供に近づいても避けられ、どうしようかなと思いましたが、私は一年なので、これから関わっていく以上関係を深く持ちたいと思いました。 先輩達の近くにいって村人の関わり方を学びました。
また2日目にはインコネが大事にしている共に創るということの瞬間が見えました。 それは、道路整備に自分が携わった時に感じました。うまく言葉では言えませんが、自分がする目的と、ノンテノイの人々が思うこと、つまり道路を良くしたいと思う気持ちが重なった瞬間だと思いました。
また、3日目には自分が待ちに待った開校式でした。開校式では、村人がお昼ご飯を用意してくれ、素直においしかったです。村人と一緒に踊り、村人と関わるのには絶好のチャンスで、自分的には言葉は通じなかったけど、自分と同じでみんなが笑顔でした。
その時私は思いました。 言葉は通じひんけど、思ってる事は顔見たらすぐにわかるな!って。
自分達や村人が共通する上で大切な事は笑顔だと自分でこの時思いました。 私達と村人が笑顔であることにより、共に創るがわかる瞬間ができるとおもいます。笑顔になるには、私達と村人が意思疎通しなければだめだし、たとえ言語が分からなくてもどんな方法でも笑顔は生まれると私は思う。だから、自分から村の人々と関わり、村人の事を思う気持ちがを持つことが大切な姿勢だとおもいました。
二つ目は私達が支援する初めてのカブー村でのこと。 カブーでは、上手く村人と関われるかな?村人は俺なんかのこと受け入れてくれるかな?と不安でした。 けれど、カブーの人々は温かく私達を迎えてくれました。素直に嬉しかったです。私は想像以上にカブーの人達と上手く関われたと自分で思います。それは8日目とゆうこともあって、外国の人達と話す機会があることやノンテノイでの体験で自分のスキルが上がったからかな?とか思ったりしました。 また、村周りで村人と会ってもみんなフレンドリーな感じで凄く親しみを覚えました。
また、カブーは三日間歓迎されました。めちゃくちゃ嬉しいなと思いました。しかし、これが毎回続くと私達は歓迎されていることが当たり前になってしまうのかな?とも思いました。けど、当たり前じゃないし、本当に大事な事だと思うし、それだけの村人の期待を裏切りたくないと思いました。
そして、3日目、私はバスの中ふと、かけがえのない存在とは何かと思いました。かけがえのない存在は俺にはできるのか?精一杯村人と関わり、村人の本音や、村人の気持ちはわかることができたのか?まだまだスタツア来る前にやれた事あったんじゃないか?これで終わってしまうのか?そんな事を思いながらカブー村に行きました。
けれど、カブー村で最終日に別れる時に1人の村人から言われました。通訳さん、先輩のたくみさんを通して言われました。お前は太陽の存在やと泣きながら言われました。心にグサッときました。
スタツアに行くまでの活動まだまだ本気で頑張れたはずなのに、申し訳なく思い、けど、そんな事を言われて嬉しい自分がいる。複雑な気持ちでした。バスの帰り道、自分は会いたい、またこの人に会いたいと強く感じました。その時にかけがえのない存在かはわかりませんが、もう一度会いたいと思う人ができました。
最後に ノンテノイ、カブー、私がこれから先の三年間で訪れる時間は限られているけれど、訪れない時間もずっとノンテノイと、カブーの人々のあの笑顔の期待を裏切る事はできないと感じました。 気持ちが薄れる時やしんどい時は、ノンテノイとカブーの人々から頂いたバーシーを見て自分の心を奮い立たしたいと思いました。
読んで頂きありがとうございました。
スタツア部 坂口亮太