日本にいたからこそ気付けたこと
こんにちは! 2回目のブログ投稿です! 前回のテーマは”自己紹介”でしたが 今回は”9th スタディツアー”がテーマです! ですが、、、 スタディツアーに今回は参加できなかったので かわりに参加した”WorldEXPO2016”について書いていきたいと思います!
そもそも”WorldExpo2016”ってどんなイベントなのか知らない方も多いと思うので簡単に紹介すると、国際的なつながりを目的としたイベントです。 そこでは民間団体、学生団体、そしてグローバルに活躍する企業など幅広い方々がブース出展を行います。またゲストを呼んで講義のようなものを行ったりもします。
私たち学生団体Infinite Connection は ブース出展という形でこのイベントに参加させていただきました。 僕はインコネのブース出展、そして他の団体、企業でのブース出展でそれぞれ感じたことがあったのでそれについて書きます。
まず、自分たちがブース出展する上で思ったこと。
それはあまりラオスという国自体が知られてないということです。隣接した国であるタイやカンボジアなどは知られているのにラオスは知られていない。
いまの自分には正直驚きが強かったです。ただよく考えてみると自分もインコネに入る前、ラオスという国名さえ聞いたことがありませんでした。
インコネで活動していく上では多くの方々の協力が必要なので、まずより多くの人にラオスという国自体を知ってもらうことが大切だと強く思いました。
そして、他団体のブースを回って気づいたこと。
それはどこの団体、企業も教育の充実を大切にしているということです。 具体的な例を挙げると、飢餓という問題を解決しようと立ち上げた団体がありました。 そこでは飢餓がなくなることが最終目的ではなく、飢餓がなくなることで子どもたちが元気に学校に行って教育を受けられる、そして子どもたちが十分な教育を受けることで国が育つと考えていました。 実際に私たちも”教育の充実から国の充実”という理念を掲げていて国の充実にはその国の教育の充実が必要不可欠だと考えています。
そして、ここでもう1つ強く感じたことがありました。
それは他団体や企業のブースを回ってお話をしていたとき。 どの人も口を揃えて言っていたのは
「世界の多くの国で教育を受けられないという問題があるけど、日本はほとんどの人が教育を当たり前のように受けられている。 でもみんなそれを当たり前と思っているせいか、勉強するのはイヤという考えばかりで多くの子が学ぶということに対して消極的だよね」
ということです。 これを聞いたとき、僕は自分に言われているようでした。確かに僕はインコネに入って教育の大切さを知りました。それは前回のブログでも書きました。 でも実際、"学校に行く"と"学ぶ"ということに対して消極的な姿勢になりがちな部分があります。 今回、この話を直接聞いて自分は教育の大切さについて改めて感じさせられました。 頭の中では大切だと分かっていたけどそれは本当に理解していたのかと言われると、もしかしたらできていなかったのかもしれません。 そのような意味でも今回、人から直接話を聞けたのは自分にとって教育に対して考えさせられる機会になったので良かったです。
そして最後に、今回スタツアには行けなかったけどWorldExpo2016に参加して 学んだ部分が多々あったのでこのイベントに参加したことが無駄にならないよう、これからの活動をしっかりやっていきたいと思います。
関西学院大学経済学部
1回生
芳田大海(よしだはるみ)