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勉強会 ~ゴミ問題~

勉強会とは???

私たちインコネは、

メンバーの1人1人が国際協力に携わる1人の人間として

必要な知識をインプットするために

全体ミーティングで「勉強会」というものを行っています。

毎週土曜日に講義を行い、日曜にそのおさらいとしてテストを実施しています。

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今回は4月2日のミーティングの勉強会で行った、

「ゴミ問題」について紹介していきたいと思います!

ラオスの首都ヴィエンチャンでは

1日1人当たりのごみ排出量は500グラムである一方、日本では958グラムと、 日本とラオスでそれぞれ一人あたりが1日に出すゴミの量は遥かに日本が上回ります。

↑ラオスのゴミ箱

しかし、処理方法が確立された日本は90%以上の回収率があります。

収集されたごみは処理上へ運ばれ、

カン、ボトル、ペットボトルのような資源ごみは選別された後、

リサイクルに出されます。

可燃ごみは、ごみが排出される都市や地域のニーズに合致させた処理方法が採用されます。

ラオスのごみ回収率は30%であり、残りの大部分は不法投棄や野焼きなど

不適正な処理によって処分されています。

市内の最終処分場は1ヶ所しかなく、その使用可能年数にも限りがあります。

世界には、ゴミ山がある地域など、国際問題になっている国が在りますが、

ごみ山のごみを拾い、それを売って生計を立てている人もいます。

リサイクルゴミを大量に回収すれば、 ゴミを売り生計を立てる貧困層の人々の仕事を奪うことになるという 問題も生まれてしまいます。

その為、ごみを拾い生活をしている彼らを、ごみ分別場で〝雇う〟という解決策、 つまり複数の問題を同時に解決できるビジネスの形があるそうです☺


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