ラオス行くなら知っておくべき《お金事情》
- Infinite Connection
- 2016年3月31日
- 読了時間: 3分

「東南アジア最後の秘境」ともささやかれるラオス。
そんなラオスの物価はいかなるものなのでしょうか??
そもそもラオスで使用されているお札はというとこちら↓
500kip、1000kip、2000kip、5000kip、10000kip、20000kip、50000kip。

すべてお札で硬貨はありません。
そして、お札は年期が入ってペラペラです(笑)
1円=67.8121kipなので、
50000kip=730円くらいですね!
(2015/10/12現在)
物価の目安一覧
ミネラルウォーター(600ml)・・3,000kip=約43円
歯ブラシ・・約7000kip=約102円
ビール(350ml)は7,000kip=約102円
タバコ・・約8000kip=約117円
屋台の食事や麺類・・10.000kip~20.000kip=約146円から約292円
一般的なローカルレストランでのディナー・・30,000〜50,000kip=約439〜730円
最近になり、円安やラオスの経済発展に伴い
徐々に物価も上がってきています。
しかし、日本と比べるとまだまだ安いですよね^ ^
物にもよりけりではありますが、
おおよそ日本の2~3分の1くらいの物価と言えます。
なので、学生の貧乏旅行にラオスが選ばれたりするわけですね✨
両替
両替はメガバンクか空港で
両替は空港、銀行、街中の両替所などでできます。
しかし、街中の両替所は場所によってレートが様々だったりします。
そのため個人的にはフェアなレートで両替のできる、メガバンクや空港がオススメです。
大都市では日本円の両替も可能。
タイバーツ、アメリカドル(紙幣のみ)も流通していますが、釣り銭はキップで戻ってきます。
日本からはアメリカドルの小額紙幣を多めに持参し、現地で少しずつ両替するようにすると良いですね!

クレジットカード/ATM
ラオスでもクレジットカードやATMが使えるんです!!
ラオスに初めて訪れたときはビックリしましたね(笑)
しかし、大きな街にあるホテルやレストラン、土産物屋などではクレジットカードも普及してきたものの、ほとんどお店では現金支払いのみとなります。
ビエンチャンにはいくつかの国際ATMがありますが、他の町にはほとんど見当たりませんので、ある程度の現金を準備しておく必要があります。
また、クレジット・カードを使ったキャッシング詐欺被害も多数報告されていますので、クレジットカードを利用する際には十分に注意を払うようにしましょう。
また、ときたまATMからカードが返ってこないこともあるそうなのでご注意を(笑)

融通が効くのがラオス
ラオスでは、様々な通貨が出回っています。
まず、自国通貨であるキープ(LAK)。次に隣国タイのバーツ(THB)。そして、世界通貨の米ドル(USD)。これらがほとんどの場所で両替せずそのまま使用できちゃいます!
そのためラオス人(と在住外国人)は、日常的に2~3種類の通貨を財布に収めているんだそう。
バーツ表示をされたからといって、kipで支払うことも可能だが、店側が決めたレートなので分が悪い。
また、いちいちレート計算をするのは面倒。。
だから、どの通貨で払うことになっても良いように財布にしまい込んでおくのだそうです!
この絵がラオス人を困らせている

<撮影/テイスト・オブ・ラオス>
国内通貨であるキープは、ラオス国内でしか通用しない通貨である上に、追い打ちをかけるように先ほどもあげたような外国通貨がそのまま国内で流通しています。
これでは困ったものだと、ラオス政府は「ラオスを愛するならキープを使おう」キャンペーンを実施。それが上記画像右上のわっかりやすいお金の看板です(笑)
しかし、強制するまでには至っていない(ただし、レストランの価格表示は、ほとんどキープに統一された)。それは、役人も生活上不便になって困るからなのだと思う。
このキャンペーンどこまで続くのか、
はたまた次なる打開策が打たれるのか。
経済発展ゆえのラオスの問題と言えます。
最後は余談でしたが、今回はラオスの通貨事情についてお伝えしました。
これからラオスへ行かれる方は、
是非とも賢く、時には盛大に楽しんできてくださいね✨
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