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「のんびりラオス。」のんびりって何!?

  • 執筆者の写真: Infinite Connection
    Infinite Connection
  • 2016年3月12日
  • 読了時間: 2分

ラオスという国ご存知だろうか?東南アジアに位置する内陸国である。旅人にラオスの話を聞くと、「のんびり出来てすごい良い国。」「時間がゆっくり流れているから落ち着けた。」などなど、、

何か見所とかはあるのか?という質問に対しては、んーーこれといった有力な情報が得られない。隣国には、中国・タイ・カンボジア・ベトナムと比較的存在感のある国が並ぶにも関わらず、ラオスとはなんともイメージしづらい様な気がするのは私だけだろうか?

ラオス=のんびりという、なんともはっきりしない抽象的なイメージは一体どこからくるのだろうか。とにかく旅人の誰に聞いても、ラオスを鮮明に印象づける回答は無いものの、ラオスが良くなかったと聞いた事もない。とりあえず、旅人が旅の疲れを癒し、腰を落ち着けられる、愛される場所である事は確かな様だ。

何を隠そう私自身もラオスには何度も訪れ、その魅力にとりつかれている。

私の感じた、「ラオス=のんびり」の“のんびり”とは、スバリ“人”である。ラオス人は実に良い人が多い!トゥクトゥクやナイトマーケットでも、ほとんど押し売りをされる事は無い。一度交渉すると、必ず約束を守ってくれる。当たり前の事かもしれないが、周辺諸国のぼったくりや、押し売りの酷さを目の当たりにすると、ラオスでは交渉ごとがすんなりいき過ぎて逆に不安になるくらいである。

アンコール・ワットの様な、圧倒的な文化遺産があるわけでもなく、カオサン通りの様なカオスな場所があるわけでもなく、特産の珍しい食べ物があるわけでもないが、旅人が長居したくなる理由はよく分かる。

昼間っからアルコール。道の真ん中を牛が歩いて、犬は昼寝。

そんなのんびりなラオスはじっくり胸に刻まれる。

日本の本州ほどの面積がありながら、人口約630万。都市を離れるとほとんどが森である。多民族国家でありながら、民族間争いはほとんどない。

ボーペンニャンなラオス

ラオスの言葉に、「ボーペンニャン」というものがある。日本語には存在しない言葉らしく、ニュアンスでは、「大丈夫だよ」「どういたしまして」などの意味を持つ。ラオスの文化を一言でまとめるなら、やはりボーペンニャンなのである。のんびりな理由が良く伺える。

ここまできてもよく分からない人は、ぜひ一度実際に訪れてみて欲しい。よく理解した人は、きっと訪れたくなったに違いない。


 
 
 

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