旅には一人で行った方が良い3つの理由
- Infinite Connection
- 2015年10月12日
- 読了時間: 3分
旅行と旅の違いをご存知だろうか?私の意見はこうだ。
旅行=行き先に目的の場所、物がはっきりと存在している。
旅=行き先に特にこれといった目的が存在しない。
つまり旅はいきあたりばったりな事も多く、その都度あらゆる選択肢の中から自分の行く道を決断しなければならないのである。旅人が良くいう、「旅には一人で行け!」その言葉に隠された”3つの理由”を今回は紹介しよう。
1.スケジュールに縛られない

一人旅の魅力はこれだ。自分の好きな時に、好きな場所に、好きなだけ行ける・居られる。日常の中では、自分のあらゆる行動は、他人の都合や自分以外の誰かの力や意思によって、選択されていることに気づいているだろうか?一人旅の初めには、その日常から飛び出した違和感と、「決断」しないと一歩も前に進めないことに気がつく。その非日常が日常に変わる時、真に旅が始まるのだ。
決まったスケジュールに縛られず、行きたいところに行き、したいことをしよう。旅行中ホテルで1日中ゴロゴロするのは勿体無いと思うだろう。しかし、一人旅では同じ行動でもまた話が変わってくる。ゴロゴロしている時にこそ、非日常の刺激を頭が整理し、普段は考えない様な深いことまで考える時間になる。
”その日、何をするのかすら決まっていない中で、あなたは何を選択するのだろうか?”
2.すべてのものに感謝できる

一人旅は正直不安な事だらけである。特に海外では、言葉や文化の違いが、壁となって立ちはだかる事も少なくないだろう。そんな中だからこそ、一つ一つの当たり前がとてつもなく尊く感じられる様になる。本当に些細な出来事や、一回の食事にも「感謝」の心が芽生えるのだ。なんの立場もない、ただの人として旅をしている自分は、本当に無力な存在だと気付くだろう。
”一期一会”あらゆる人との出会いの中で、トラブルに巻き込まれる事もあるかもしれない、しかしほんの小さな親切に触れた時、自分が一人で生きているのでは無く、他人の支えの中で生かされている事に気付く。そうするともう、感謝しか出てこない。
”出会いに感謝。人に感謝。そして、今生きている事に感謝。”
3.自信がつく

旅を終えて大概の人は明らかに変わって見える。失敗を恐れず行動的になるのだ。その理由は、やはり旅を通して得た自信だろう。いや、勇気と言い換えた方が良いかもしれない。自信が無いというのは、つまり間違っているかもしれない選択をする勇気が無く、躊躇しているだけなのだ。
前述した通り、旅はあらゆる場面で選択を迫られる。それは正解なんて分からない事ばかりだ。一人で旅をしていれば、誰に相談する事も出来ない状況で、即決しなければならない時もある。そんな時はもう、考えても悩んでも仕方ない、決断するしかない。旅をこなす内に決断する事に慣れてくる。
旅を終えた人が行動力があり、以前より変わって見えるのは、そうした決断を重ね、悩むより動く事の方が大事だと身に染みて分かっているからだ。
"失敗を恐れないその決断力が自信に繋がる。"
これらを見てどうだろうか?一人旅の魅力は伝わっただろうか?
旅に出たいと少しでも思ったのなら、それはもう旅の始まりだ。
決断し、最初の一歩を踏み出そう!
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